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シールについて

シールの構造・シールができるまで

シールの構造

シールは主に「素材材質(基材)」「のり(粘着剤)」「台紙(セパレータ)」「表面加工(ラミネート)」から構成されています。

素材材質、糊、台紙、表面加工から成るシールの構造

シールができるまで

STEP 1

素材を選ぶ

大きく​2種類「紙素材」と「フィルム素材」があります。用途・目的に応じて適したものを選びます。

紙素材

上質紙、アート紙、ミラコート紙、和紙、

クラフト紙、ホイル紙(金・銀・その他)、

​訂正紙 etc...

フィルム素材

ユポ、PETフィルム、塩化ビニル、

ホログラムフィルム、ネーマ etc...

STEP 2

印刷方法を選ぶ

印刷内容の細かさ(再現線数の度合い)や耐光性などの​性能面を考慮して、印刷方法を選びます。

凸版印刷

特色などの印刷や、図柄の細かくない印刷が得意。

オフセット印刷

写真印刷や細かなカラーの表現が得意。

シルクスクリーン印刷

発色が良く色あせしにくい。野外で長期的に使用可能。

オンデマンド印刷

版を必要としない方式。小ロットで高精細な印刷が可能。

STEP 3

版・型を作成

版・型を準備します。

※製作した版・型は最終発注から3年間保管します。

版・型の費用は、3年以内の再注文(増刷)の場合は不要

3年以降の再注文(増刷)は必要となります。

版にのせたインクを素材に移して印刷します。一色につき版は1種類必要です。

(CMYKカラー印刷の場合は4版)

型(刃型)を用いて、シールの形状に合わせて切れ目を入れます。

STEP 4

仕上がり形状を選ぶ

用途に合わせてシール製品の仕上げ形状を選びます。

一丁カット仕上げ

シールを一枚(一丁)ずつカットした仕上げ。

ノベルティやステッカーに最適。

ロール仕上げ

ロール状に巻いた状態での仕上げ。シール貼り専用機にて連続的に使用する場合に最適。

シート仕上げ

複数枚のシールを1シートにまとめてカットした仕上げ。

​手作業で貼る場合に最適。

裏スリッター加工

シール台紙にスリット加工(切れ目)を入れることで、シールが貼りやすくなります。

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